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Vol.94 「潜水服は蝶の夢を見る」 (Le scaphandre et le papillon)

19 12月

フランス映画です。家族に何かとあった時期、ちょうど上映していたこの映画を観てつらいなりにも希望を抱いたのを覚えてます。

●潜水服は蝶の夢を見る

Title: Le scaphandre et le papillon 2007 France

Rating: ★★★★☆(4/5)

Director: Julian Schnabel

Stars: Mathieu Amalric, Emmanuelle Seigner, Marie-Josée Croze, Anne Consigny, Patrick Chesnais and more

あらすじ: 雑誌ELLEの名編集長として人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビー(M.アマルリック)は、42歳の時、ドライブ中に突然脳梗塞で倒れてしまう。その後、病室で目覚めた彼は、身体全体の自由を奪われた“ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)”となっていた。それはまるで重い潜水服を着せられたような状態だった。意識は鮮明なのにそのことを伝える術がなかった。絶望にうちひしがれるジャン=ドミニクだったが、やがて言語療法士アンリエット(M-J.クローズ)や理学療法士マリーらの協力で、左目の瞬きでコミュニケーションをとる方法を会得する。また一方で、今まで仕事にかこつけて顧みなかった家族の大切さを改めて思い知るのだった。そしてある日、彼は自伝を書こうと決意、編集者クロード(A.コンシニ)の代筆でこれまでの帰らぬ日々や思い出をしたためていく。

Story line: Elle France editor Jean-Dominique Bauby, who, in 1995 at the age of 43, suffered a stroke that paralyzed his entire body, except his left eye. Using that eye to blink out his memoir, Bauby eloquently described the aspects of his interior world, from the psychological torment of being trapped inside his body to his imagined stories from lands he’d only visited in his mind.

本作は劇場で観ました。実話とは信じがたいほど。自分の身にいつ起きるかわかりません。

フランス映画らしい、情景や心理描写。意思を伝えるのは片目の「まばたき」だけなのに、伝えようとする気持ち、それを理解しようとする人々に、心が篤くなりました。介護や看病でつらい思いをしているとふさぎがちになるけれど、少しだけこの映画を観て前向きになれました。随所にエスプリの効いた笑いもあり、重いテーマではあるけど、後味良く描かれています。決して大泣きするような映画ではありませんが、心を落ち着けてじっくりと味わってほしい作品です。

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投稿者: : 12/19/2011 投稿先 ドラマ, 洋画

 

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