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Vol.66 「そして、ひと粒のひかり」 (Maria Full of Grace)

20 9月

2004年ベルリン国際映画祭で銀熊女優賞受賞、またアカデミー主演女優賞ノミネートされました。

●そして、ひと粒のひかり
Title: Maria Full of Grace  2004 Colombia /USA /Ecuador
Rating: ★★★★☆(4/5)
Director: Joshua Marston
Stars: Catalina Sandino Moreno, Virgina Ariza, Yenny Paola Vega, Rodrigo Sánchez Borhorquez and more

あらすじ:
コロンビアの小さな田舎町。バラ農園で単調な仕事に従事する17歳の少女マリア(C.サンディノ・モレノ)。母や幼児を抱えた姉をはじめ一家の家計はマリアの収入に頼っていた。ところがささいなトラブルで仕事を失い、おまけに愛してもいないボーイフレンドの子を妊娠してしまったマリア。追い詰められた彼女は、最大5000ドルという巨額の報酬に心動かされ、“ミュール”という仕事を引き受けてしまう。しかしそれは、麻薬を詰めた小さなゴム袋を大量に飲み込み密輸する運び屋のことで、もし胃の中で袋が破れたら死んでしまうというあまりにも危険な仕事だった。

Story line:
In a small village in Colombia, the pregnant seventeen years old Maria supports her family with her salary working in a floriculture. She is fired and with a total lack of perspective of finding a new job, she decides to accept the offer to work as a drug mule, flying to USA with sixty-two pellets of cocaine in her stomach. Once in New York, things do not happen as planned.

南米映画って良い作品が多いですね。この作品はコロンビアの麻薬密輸の話。若くきれいな少女がお金のために運び屋をやることになる。ニュースでもレントゲンで胃の中から大量のコカインが見つかったりしますよね。アレです。コンドームにコカインを詰めてそれを何十個も飲み込んで運ぶ。体内で破裂したら、死。危険な仕事のため報酬がいい。Vol.58「やわらかい手」もそうですが、経済的弱者のドラマって多いですね。でも「やわらかい手」同様、この作品も救われるところがあります。主演のC.サンディノ・モレノ。かわいいし、演技も新鮮で、これからもっと活躍してほしい女優です。

結局、こういった話って麻薬や覚せい剤が高く売れる、欲しい人がいるから起こることで、買う人がいなければ成り立たない。南米が売る先はアメリカ。個人的な意見ですが、世界で起こる人為的な悲劇や無駄な争いの根源ってアメリカに起因することが多いのかもしれません。もちろんすべてではないでしょうけど。それだけ他への影響力が多大な国家といえます。

辛さや悲しみを乗り越えると、その先に幸せな時間が待ってるといいですよね。乗り越える高さが高ければ高いほど、それは何倍もの喜びになるのでしょう。とにかくジーンとするいい作品です。

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投稿者: : 09/20/2011 投稿先 アジア、その他

 

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