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Vol.37 「キリング・フィールド」 (The Killing Fields)

09 8月

広島、長崎への原爆投下、そしてもうすぐ終戦記念日。日本人が戦争について考える時機。太平洋戦争ではありませんが、どこの国においても戦争は、理不尽であることに変わりありません。

●キリング・フィールド
Title: The Killing Fields  1984 USA
Rating: ★★★★☆(4/5)
Director: Roland Joffé
Stars: Sam Waterston, Haing S. Ngor, John Malkovich, Julian Sands and more.

あらすじ:
1973年8月。ニューヨーク・タイムズの汽車シドニー・シャンバーグ(S.ウォーターストン)は、特派員としてカンボジアの首都プノンペンに来た。当時のカンボジアはアメリカを後楯にしたロン・ノル政権と、反米・救国を旗印に掲げた革命派勢力、クメール・ルージュとの闘いが表面化した時期でもあった。カンボジア人のディス・プラン(ハイン・S・ニョール)が、現地で彼の通訳・ガイドとして仕事を助けてくれることになった。翌74年に入って、革命派のプノンペン進攻は目前に迫った。

Story line:
Sydney Schanberg is a New York Times journalist covering the civil war in Cambodia. Together with local representative Dith Pran, they cover some of the tragedy and madness of the war. When the American forces leave, Dith Pran sends his family with them, but stays behind himself to help Schanberg cover the event. As an American, Schanberg won’t have any trouble leaving the country, but the situation is different for Pran; he’s a local, and the Khmer Rouge are moving in.

本作は作品賞にはなりませんでしたが、85年アカデミー撮影賞、助演男優賞などを受賞しています。助演男優は、カンボジア人のH.S.ニョールです。主役を食ってしまうかも、というほどの存在感です。ほかにJ.マルコビッチ出演してます。

カンボジアの内戦は元を正せば隣国で起きたベトナム戦争。アメリカが絡むとほとんどの国で反米勢力が生まれ、このような内戦を引き起こすことが多い。誰もが自分たちの国を改善しようと考えてのことなのかもしれない。だが行き過ぎると狂った行動を起こすようになる。クメール・ルージュの残虐行為、その後のポル・ポト政権の大量虐殺へとつながり、何十万~何百万の人が殺されていった。

この映画は真実を基に作られています。かなり残酷な場面もありショッキングです。目を背けたくなりますが、これが現実だったのだと思うと、その場所に生きてきた人々の悲哀、辛苦、絶望を多少なり感じられるかも。ただ、ラストシーンには救われます。映画や本の中でだけでも戦争に触れてみて、たくさんのことを感じ取ってほしいです。

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投稿者: : 08/09/2011 投稿先 戦争, 洋画

 

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